日本でも 6人に1人の子どもが貧困状態にある
という信じがたい現実があります

経済格差が、子どもの受けられる教育の格差につながり、それが子どもの学歴・就職の格差につながる
つまり、生まれた環境によって、子どもの将来が左右されてしまっている現実があります

教育格差とは、生まれ育った環境によって、子どもが受けられる教育に格差が生じる現象です。
UNICEFが2012年にまとめた資料によると、日本の子どものおよそ6人に1人にあたる155万人が、この格差に起因する困難を抱えています。

また、世帯収入が子どもの学力に影響をおよぼすことも分かっており、経済格差が学力格差を生み出します。
そして教育機会に恵まれなかった子どもは、将来的に所得の高くない職業に就かざるをえなくなり、その子ども世代も困難を抱えることになる可能性があります。

子どもたち自身ではどうすることもできない周囲の環境によって、彼らの可能性が制限されてはならない。わたしたちはそう考えます。学習支援を通じて、そのような子どもたちの可能性を少しでも広げることがわたしたちの大きな目標です。


1.社会課題と向き合い、課題解決に寄与する経験

Learning for Allでは、学生が現場の最前線にたち、裁量権をもって課題に向き合っています。学校・教育委員会・ケースワーカーなど現場で課題に直面しているアクターと一緒に、臨場感をもって課題に向き合うなかで、現場のジレンマや限界、可能性を知り、理想論ではなく現実に即した解決に対する視野を広げ、実践的な課題解決策を考え出す経験ができます。このような環境のなかで、「自分がいかに課題と向き合うべきか」を考え続けたメンバーは、卒業後も官庁やNPO、民間セクターなど様々な分野で、社会課題解決の当事者として活躍しています。

Learning for All卒業生の進路先(抜粋)

財務省、法務省、文部科学省、経済産業省、マッキンゼー・アンド・カンパニー、デロイトトーマツコンサルティング、アーサー・D・リトル、プライスウォーターハウスクーパース(株)、アクセンチュア(株)、三菱商事(株)、三井物産(株)、(株)電通、(株)リクルートキャリア、(株)リクルートコミュニケーションズ、JPモルガン証券(株)、(株)東京三菱UFJ銀行、三井住友銀行(株)、日本IBM(株)、(株)資生堂、サントリーホールディングス(株)、各都道府県教員など

2.挑戦できる環境で、目標に向かって夢中になる経験

Learning for Allでは、子どもへの指導はもちろんのこと、学習支援拠点の運営、学生教師のマネジメント、広報や採用活動、自治体や企業との連携、さらなる社会課題解決のための新規事業立案など、さまざまなことに挑戦することができます。また、外資コンサルや大手広告代理店など幅広いバックグラウンドで経験を積んだ職員のもとで仕事を行うため、「学生だから」という甘えなく、成果を追求し、質の高いアウトプットを出すことが求められます。
このような環境で課題解決プロセスを学んだメンバーは、大学卒業後も官僚や民間企業、NPOセクターなどさまざまな分野で活躍しています。

3.子どもの学力を向上する、実践的な指導力

Learning for Allでは、プログラムの事前・中間・事後の50時間の研修に加え、プログラム期間中には一人ひとりの教師にメンターがつき、指導計画書の作成や指導方法について毎指導ごとに手厚いフィードバックを行うため、確実に指導力を向上させることができます。
また、学習遅滞などさまざまな困難を抱えた子どもと向き合う必要があるため、教員になることに向けて実践的な指導経験を積むことができます。また、指導力が不安な方も安心してプログラムに参加することができます。

熊平智伸さん

ブラウン大学卒/総合商社勤務

「目の前にいる一人の子どもの行動を変えることができずに、世界をリードできるのか?」
ミーティング中に飛び出たこの言葉が、今も心に残っています。学生だからといって、指導の現場では甘えは許されません。子どものよりよい成長に必要なことを、課題解決のプロセスに基づいて実行した経験は、教育に限らず、その後のプロジェクトの糧になりました。意識の高さや頑張りが評価されがちな学生の世界で、成果に結びつくことのみを厳しく追い求める環境は、LFAでしか出会えないものだと思います。

福島史さん

早稲田大学卒/財団勤務

Learning for Allは、「心のエンジンに火をつけてくれる存在」でした。授業中心の大学生活では、激しく後悔したり、誰かとぶつかったり、葛藤したりといった、自分の「核」に触れられる経験は多くないと思います。ですがLearning for Allは、目の前に座る子どもに対して自分が責任を持たないといけないからこそ、子どもたちにとって最大限のことがしたいという強い思いが芽生え、思っていたよりもよい授業ができなくて後悔したり、葛藤したりしました。でも次の授業はすぐやってくる。だからビジョンを描き、誰かのせいにせず自分にできることを考え、成長し続ける。簡単ではなかったですが、いい笑顔で「すごく大変でした」と言える経験になりました。

本田詩織さん

九州大学卒/大手教育系企業勤務

貧困や教育の現場を肌で感じ、志を軸にして生きている仲間、本気で課題と向き合う大人に出会えたことが、私の人生の原動力となりました。その中でも特に印象に残っているのは、同じ大学生ながら事業部長を任されていた、ある女性の先輩。ビジョンを描いてメンバーを引っ張り、ぶれない信念を持ってリーダーシップをとっていた彼女は、人生を通して目指したいと思えるロールモデルとなりました。そのような人たちと一緒に、本気になって何かに取り組む経験を積めたことは、社会人になってからのライフワークに大きく影響したと思っています。

細田詠平さん

成蹊大学卒/東京都公立中学社会科教員

教員を志望していた私は、Learning for Allで指導技術を向上させることができましたが、それ以上に身についたのは、子どもと向き合い「傾聴する」ということだと思います。子どもがいま、どんな気持ちで、何を考えているのか。それを知るために、授業の3時間だけではなく、学校や家庭での様子に思いを馳せて、心の声を傾聴するようになりました。子どもと同じ目線に立ちながら、進むべき半歩先を照らしたい。
Learning for Allで1人の子どもと向き合った経験が、いま教室にいる30人の指導に活きているのだと思います。

STEP

1

説明会に参加する

まずは説明会にご参加ください。
Learning for Allの団体紹介やプログラムの説明、プログラム卒業生を交えたグループトークなどを実施します。

STEP

選考会に参加する

エントリーしていただいた方には、選考会にご参加いただきます。
簡単な面談、事前に提示したテーマに沿ったロールプレイ、学力テストをお受けいただきます。

STEP

事前研修に参加する

プログラムにご参加いただく方全員に、事前研修をお受けいただきます。
指導方法やリーダーシップ、社会人基礎力となる課題解決能力などを身につけることができます。

STEP

プログラム開始

いよいよボランティア教師としてご活躍いただきます。
週1回、計9~10回の指導で、困難を抱えた子どもたちと向き合っていただきます。
途中、中間研修に参加がございます。指導の悩みや改善点を解決して後半のより良い指導につなげていただきます。

STEP

事後研修に参加する

プログラム終了後、子どもと自分自身の成長についてリフレクション(振り返り)を実施していただきます。

STEP

1

説明会に参加する

まずは説明会にご参加ください。
Learning for Allの団体紹介やプログラムの説明、プログラム卒業生を交えたグループトークなどを実施します。

内容
日程
事前研修
①10/1(土)、10/2(日)(両日)
②10/8(土)、10/9(日)(両日)
 プログラム日程 
①10/8(土)〜12/17(土) 毎週土曜日全9〜10回 
②10/15(土)〜12/17(土) 毎週土曜日全9〜10回   

 ※上記いずれかをご担当いただきます。
中間研修
10/16(日)、11/13(日)(両日)
事後研修
12/18(日)
 プログラム日程 
①10/8(土)〜12/17(土) 毎週土曜日全9〜10回 
②10/15(土)〜12/17(土) 毎週土曜日全9〜10回   

 ※上記いずれかをご担当いただきます。